Thunderbolt3とUSB Type-Cのコネクタ部分が同じなのでわかりにくい。

コネクタが同じなのでUSB Type-C のケーブルを購入すればThunderbolt3として繋がるのではないかと勘違いをされる方もいるだろう。

USB Type-C ケーブルはThunderbolt3ケーブルよりはるかに安い。

そこで今回は、Thunderbolt3とUSB Type-Cの違いとThunderbolt3ケーブルの選び方を解説しようと思う。

Thunderboltとは

もともとThunderboltとはIntel社とApple社が共同開発した汎用型高速データ伝送技術のことでMacではFireWire の後継として採用されている。

よく比較されるUSBも同様に高速データ伝送技術ではあるが、その速度はUSBよりはるかに高速である。

現在の3世代目は2015年USB Type-Cコネクタを採用した転送速度40Gbpsを実現するThunderbolt 3が発表され2016年モデルのMacBook Proに搭載されている。

USB とThunderbolt の速度比較

USBとは

次にUSBであるが、こちらはWindows にも昔から搭載されているし、Androidスマートフォンにも採用されているのでご存知な方も多いのではないだろうか。

USBにおいては、その開発は意外と古く、最初のUSB 1.0は1996年に発表されている。あのWindows 98 でサポートされて以来、Windows におけるUSBとの関係は今日まで切っても切り離せないものとなっている。

コネクタ部分の形状は複数種類ある。USBがバージョンアップされるたびにコネクタも小さくなっている。

USB 2.0までのコネクタの種類

現在はUSB 3.2 が最新バージョンでありコネクタをType-C のケーブルを利用することで最大20Gbpsを実現できるようになった。

Type-C のコネクタは上下同じでどちらの向きに挿入しても問題ない。この上下どちらに挿入しても良いのはApple が独自開発したLightningケーブルも同じだ。

余談であるがApple の次期iPhone にはUSB Type-Cを採用するのではないかという憶測が流れている。どうやらApple はどちらの向きに挿入しても問題ないコネクタが好きなようだ。

Type-C のコネクタ

ThunderboltとUSB

このようにしてThunderbolt3 とUSB Type-C はコネクタこそ同じであるが、歴史も伝送技術も全く別物なのである。

よって、Thunderbolt3で接続したいのであれば、Thunderbolt3専用のケーブルが必要というわけだ。

Thunderbolt3ケーブルの選び方

それでは、Thunderbolt3 で40Gbpsで接続するためにはどんなケーブルを選べばいいのか。下記を参考にしてほしい。

まず、Thunderbolt3ケーブルには2種類あるということを覚えておいてほしい。

  1. Passive (パッシブ)
    低価格のThunderbolt3ケーブルで、ケーブル長が0.5m以下の場合、転送速度は40Gbps であるが長さが0.5mを超える場合は転送速度は20Gbpsになる。
  2. Active (アクティブ)
    価格は高いが最長2mまで40Gbpsの転送速度に対応している。

このようにして、割安なパッシブケーブルの1mなどを購入するとThunderbolt3の最大40Gbpsでデータ転送できないので注意して購入しよう。

なお、Thunderbolt3のコネクタ部分にロゴが必ず印刷されているので確認してから購入することをおすすめする。

まとめ

Macに搭載されているThunderbolt3 はデータ転送だけでなくモニタに接続して外部モニタとすることもできるし電源にも接続できる。

Thunderbolt3ハブに接続すれば、Macとハブの間は1本のThunderbolt3ケーブルのみで外部モニタにも接続できるし外付けハードディスクにも接続できる。おまけに電源にも接続できる優れものである。

とりわけノート型のMacを使用しているのであれば、そのシンプルさのスッキリ感はなんとも言えないだろう。