GoogleのクラウドストレージであったGoogle Driveが新たにGoogle Oneとして生まれ変わった。
今までのGoogle Driveと比べて何が違うのか。また、他のクラウドストレージサービスと比較してお得感はあるのか。
どのクラウドストレージを契約すればいいのか迷っている方は、この記事が参考になれば幸いだ。

Google Oneとは

Google OneとはGoogleが提供しているクラウドストレージサービスの名称で、以前はGoogle Driveと称していた。価格やサービス形態も変わっているため、Google Driveと比較してみたので下表を参考にしてほしい。

その違いは200GBが新設されたことと、1TBは料金そのままで容量が2TBに増えたということだ。

100GBでは容量は足りないが1TBほど必要はない。という方のために200GBを用意。1TB以上はほしいがいきなり10TBの契約はキツイという方のために2TBに変更。

これは絶妙なほどの設定だと感じる。

さらに、有料版全てにおいて家族とのプラン共有が可能だ。これは、最大5人の家族をプランに招待すればその家族はプランの共有が可能になる。
例えば2TBを契約した場合、最大5人の家族が2TBのプランを使えるというわけだ。1人で2TBは使いきれないかもしれないが、家族5人で使うとなると2TBは必要になってくるかもしれない。
家族で使うのだから、お父さんのお小遣いを使わずに家計から出してもらえるのだからお父さんにはありがたいだろう。さっそく奥さんに相談してみるとよい。

個人向け他社サービスと比較

クラウド型オンラインストレージは前からあるサービスなので知らない人は少ないだろう。10年ほど前からサービスとして提供されてきているのでおなじみのサービスだ。
その歴史はDropboxが10年位前にオンラインストレージとしてサービスを開始しEvernoteなどとともにクラウド時代の幕開けとなった。

現在、個人向けとして有名どころのクラウドストレージを列挙してみた。なお、ビジネス向けは除外している。

  • Dropbox – Dropbox社
  • OneDrive – Microsoft社
  • iCloud – Apple社
  • Google One – Google社
  • Amazon Drive – Amazon社
  • Creative Cloud – Adobe社

次に料金を比較。

いかがだろうか。
ほとんど同じような金額かと思われる。ここ数年はストレージの容量だけではビジネスとして成り立っていない。もはや1TBはあたりまえの世界になっているからだ。
では差別化はどうするか。セキュリティが堅牢であるのは当たり前だ。ハッキングされた途端、世界中のニュースで即時に知れ渡りその企業は失墜する。

Dropboxはバックアップを強化している。何世代前のデータも保持しているので誤って削除しても復活ができる。

MicrosoftはOffice製品の強みを生かしてMacでもWindowsでも最新版が使い放題となっている。

さらにAdobe社はMacとWindowsのPhotoshopとLightroomが使い放題だ。もともと買切り制にしていたのを月額制に変更したのだが、クラウドストレージの容量は20GBと少なかった。それをここ1年前あたりから大容量化したのだ。

AmazonはJPGなどのPhotoファイルであれば容量無制限に保存が可能だ。

数年前までは、MicrosoftやAmazonでは容量無制限プランが存在していた(Microsoftは米国のみのサービスであった)。ところが、ごく一部のユーザーが1人で何10TBもの容量を食いつぶしていたことが企業の圧迫につながったようで、無制限プランは無くなってしまった。残念で仕方がない。

このようにしてクラウドストレージだけでは企業は食べていけない時代に到来したわけだ。クラウドストレージはもはやおまけでしかない。

Google Oneのターゲットは誰か

では、Google Oneはどうか。
正直言って、Android製品を持っているユーザーがターゲットだと思われる。なにしろiCloudを意識した価格帯に見えるからだ。

iPhoneユーザーはiCloud、AndroidユーザーはGoogle One。という住み分けができるかもしれない。

とはいえ、Gmailは無料で使えるし15GBもの容量が無料で使えるのはありがたいことだ。AndroidユーザーだけでなくてもWEBを利用しデータをクラウドにアップしたいのであれば当然候補としてあげてよいだろう。

Googleがクラウドストレージを再定義したということは、今後もこのサービスは継続することを意味する。すなわち、いきなりサービスを終了することはないということだ。
安心してクラウドに大切なデータを預けてもいいかもしれない。ただし、クラウドを100%信用してはならない。大切なデータであればあるほど手元にバックアップは持っておくべきだろう。

まとめ

近年、クラウドストレージは大容量化している。これは当然な流れだ。いつの時代でもどんな機器であっても大容量化につながっている。それはSDカードを見ればわかるだろう。
では次にどうなるかというと、やはり差別化のための新たなるサービスだ。クラウドだけでは差別化ができなくなっている時代だからだ。
もしあなたがクラウドストレージを有料版に切り替えたいと思っているのであれれば、それは容量と金額とともにサービスに注目すると良いだろう。
自分がやりたいこと、欲しいことが合致している商品が必ず見つかるはずだ。

こちらの記事もご参考にどうぞ。

Google One の詳細はこちらからどうぞ。

https://one.google.com/